むさしの㊙手帳⁉【事件簿 File.08】特命捜査！小学生、起業家になる！

皆様、こんにちは！秋も深まり、過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、きもの処公文の探偵物語『むさしの㊙️手帳』、今週も新たな事件の捜査報告書が届きました！先週に引き続き、オーナーの誕生月を祝う特別企画、その第二弾です！

先週は、オーナーがかつて近所の子供たちを束ねる「ガキ大将」だったという、衝撃の事実が明らかになりました。しかし、彼女の伝説はそれだけでは終わりません。今週は、小学生にして、なんと自らの手で店を起業したという、驚くべき商才の謎に迫ります！

それでは、むさし探偵による、捜査報告書をご覧ください！

全国の捜査協力者の皆様、ごきげんよう！新米探偵、むさしだ。

先週の捜査では、オーナーがかつて近所の子供たちを束ねる「ガキ大将」だったという、衝撃の事実を突き止めた。だが、彼女の伝説は、それだけでは終わらなかったのだ…！ボスより新たにもたらされた証言を元に、私は再び、女帝のルーツを巡るタイムスリップ捜査へと旅立った！

ガキ大将として地域を統べた彼女は、小学5年生になると、次なるステージへ進む。もともと創業者である父の店でもお菓子は売っていたのだが、操子少女は父にこう提案したという。

「お父ちゃん、子供だけのお店の方が、子供は来やすいがよ！」

なんと、大人を相手にする店では、子供は気兼ねしてしまう、という鋭い市場分析！その熱意と的確なプレゼンに押された父は、祖母がかつて豆腐屋を営んでいた空き家を提供。こうして、10畳ほどの小さな空間に、夢の「こどもの店」が開業したのである！

店主はもちろん、操子少女。そして、お客さんも全員子供だ。当たり付きのかたぬき、キャンディー、アイスにみかん水…。お菓子を売るコーナーの奥は、小さい子の面倒を見たり、宿題をしたりする子供たちの自由な遊び場。 まさに、子供による、子供のための王国であった！

誰かに言われたわけではない。 「子供の店がしたかった！喜んでもらえて、お金も儲かるなんて最高！」 …その一心で、学校から帰ると毎日店を開け、1年間も続けたというから、その商才と情熱には、ただただ驚かされるばかりである。

【捜査は続く…】

ガキ大将から、小学生起業家へ…。その商才と行動力には驚かされるばかりだが、ボスによれば、そんな彼女には、もう一つの意外な顔があったという。

次週は、商才あふれるはちきん少女が見せた、父を想う親孝行な一面… 日本髪に隠された、もう一つの物語に迫る！一体どんな秘密がかくされているのか…！以上、捜査本部から、むさし探偵であった。 注意：今回の事件簿は当時の写真がなかったため、イメージイラストでお届けしました。

【次回予告：10月18日土曜日】

……さて、次なる事件の匂いが。

続報を、どうぞお楽しみに！

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光森探偵事務所の紹介もあるので、是非ともご覧ください！

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