top of page
検索


むさしの㊙手帳⁉【事件簿 File.06】 特別捜査!不死身の女帝壁をぶち破った夏の日の謎
私の名は光森矛佐偲。しがない探偵だ。全ての始まりは、フォロワーの岩脇様から、インスタに届いた、一通の調査依頼だった。これは…!私の探偵の血が騒いだ。読者様からの直接依頼!しかも、伝説の事件の香り! こうして、約束の報告書を届けるべく私の壮大な捜査が開始されたのである!走る広告塔!響け、オーナーのメガホン!「ボス、岩脇様よりご依頼です。昭和58年7月13日、ジョーン・シェパードさん来訪事件の全貌を聞かせください!」私の言葉に、ボスは懐かしそうに目を細め、静かに語り始めた「私がまだおかっぱ頭の小学3年生だった頃…。母…つまりオーナーの、もはや伝説と呼ぶしかない情熱の話ね。」オーナー、ついに壁を破壊するだが、オーナーの伝説は終わらない。「ムサシ、平日なのに200人もお客様が来たの。でも店は狭い。さあ、どうする?」ボスの問いに私が困っていると、彼女はニヤリと笑った。「オーナーはね…ドーンと部屋を広げるために、壁をぶち破ったのよ!」な、な、な、なんですとーーーっ!?物理的な障壁までも破壊するとは!これぞ不死身の女帝の原点!異次元のオーラと、プロの魂こうして
光森 美恵
9月20日読了時間: 3分